高月地域づくり協議会
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高月地域づくり協議会
〒529-0233
滋賀県長浜市高月町渡岸寺141-1
高月まちづくりセンター内
TEL.0749-85-5204
FAX.0749-85-5744
E-mail:machisen@a-takatsuki.org
令和4年度 高月まちづくり協議会事業報告
 
◆緊急要望書を提出 令和5年4月
 三年の豪雨により高時川の氾濫被害以降、濁水がつづき、生活用水、農業用水にも影響し住民の不安は高まっています。更に、流域の集落で地下水が枯渇し井戸の汲み上げができなくなるという事案が多数発生し、対策を求める声が寄せられました。
濁水と井戸水の枯渇に対しその原因の究明と対策を求めて4月4日、地域づくり協議会から片山会長、村井元会長が市役所に出向き長浜市長に緊急要望書を手渡しました。また4月14日には滋賀県木之本町土木事務所にも出向き要望活動を行いました。 
 ≪要望事項≫
1 地下水は降雪時の重要な融雪手段であり、早期に回復するよう対策を。
2 濁水による農作物や生態系への影響が危惧され早急に対策を。
 
前期活動報告
自治会部会事業
◆地域課題改善要望活動
 自治会部会では、安全で安心な地域社会を築くために道路河川の整備・交通安全・防災・道路除雪などの暮らしに密着する様々な課題を改善していくため、「地域課題改善要望活動」を行っています。
 毎年継続して実施しているもので、6月に自治会が抱える課題の調査を行いました。提出された課題は10自治会から21項目でした。内容は「道路や水路の補修に関すること」「防災行政無線に関すること」「除雪に関すること」「獣害対策に関すること」等でした。
 今後は、自治会部会の正副部会長(4連合自治会長)と地協三役による調整会議を開催し、要望事項の点検を行い要望書を作成し、関係機関へ提出する予定です。
 
安全環境部会事業
◆通学路安全点検活動
 子供たちが学校に通う通学路は、安心・安全でなければなりませんが、全国では通学路での交通事故が後を絶ちません。
 安全環境部会では、6月22日(木)に富永学区(洞戸・尾山)と高月学区(森本)の通学路を滋賀県・長浜市・木之本警察署・交通安全協会をはじめ地域の代表者にご参加いただき、通学路安全点検活動を実施しました。
 今年度の安全点検では、「ガードレールの修理と転落防止のガードレールの設置」「使用されていない鉄柱だけの道路標識の撤去」「校門近くの歩道部分の段差解消」などの指摘がされ、いずれも道路管理者で対応していただけることとなりました。
 
地域振興部会事業
◆農業体験教室「玉ねぎを収穫しよう」
 地域振興部会では、農業体験を通じて地域の農業に親しみを感じていただきたいと、昨年に引き続いて6月25日(日)に高月町西物部の玉ねぎ畑を借用して「玉ねぎを収穫しよう」を開催しました。
 45名の参加者は、玉ねぎの栽培方法・収穫作業・玉ねぎの掘り起こしや葉・根のカット方法について説明を受けた後、収穫作業に取り掛りました。丸々と生育した大ぶりの玉ねぎを1袋10kg入るネットいっぱいに詰め込んで収穫を楽しみました。
  
健康福祉部会事業
◆春の健康ウォーキング「土倉鉱山跡地を訪ねて」
 5月27日(土)に春の健康ウォーキングを開催しました。参加者65名は、高月まちセンからマイクロバスに分乗して出発しました。木之本町金居原の「合歓の里工房」で「もりのもり」の案内ガイドさんから全体説明を受けた後、鉱石を選別した「第3選鉱場」へバスで移動しました。「第2選鉱場」までの約2kmの道のりを3班に分かれて清流沿いの山道を散策しました。案内ガイドさんから土倉鉱山の歴史や当時の暮らしのお話を聞いて、当時の土倉鉱山を垣間見ることができました。
 
教育文化スポーツ部会事業
◆こどもまちづくり委員会事業
 「こどもまちづくり委員」とは、「じぶんたちのまちをじぶんたちで楽しくしよう!」をスローガンにみんなが楽しめるイベントの企画や運営をするもので、小学5・6年生を対象に募集したところ13名のこどもまちづくり委員が誕生しました。7月8日(土)には第1回企画会議が開催され、地協の会長から委嘱状と委員バッジが渡されました。企画会議では、8月19日(土)に開催する「こども縁日」の内容について活発な意見が出て盛り上がりました。企画会議は、本番まで7月22日(土)・8月5日(土)の2回開催されます。
 
前期活動報告
地域づくり協議会設立10周年記念式典
◆こどもまちづくり委員会事業
 11月5日(日)、文化の集いの最終日に「高月地域づくり協議会設立10周年記念式典」が開催されました。式典は、浅野ひろ子地域づくり協議会副会長が、片山源之会長のメッセージ代読の後、村井弘氏、西坂重和氏、山岡孝明氏3人の歴代会長に感謝状が手渡されました。
 式典に引き続き、「記念講演会」が開催されました。
 講師は、弁護士でタレントの菊池幸夫氏で「ひとを許す時が自分を高める時」の演題で、ユーモアを交えた語り口調で、参加者の心をつかみ、あっという間に90分の講演会の終了となりました。惜しみない拍手が送られました。
   
自治会部会事業
◆地域課題改善要望活動
 自治会部会では、安全で安心な地域社会を築くために、道路河川の整備、交通安全、防災、道路除雪など、暮らしに密着する様々な課題を改善していくため、「地域課題改善要望活動」を行っています。
 年度当初より、各自治会から地域改善要望を提出いただき、自治会部会の4人の連合自治会長を中心に地域改善要望書を取りまとめました。11月22日に、片山会長、弓削副会長、嶌津会計管理者、山岡高月連合自治会長が市長室を訪問し、浅見市長に直接要望書を手渡し、要望活動を行いました。市からは、浅見市長をはじめ、山岡教育委員会次長、西川住宅課管理監、藤田市民協働部長が出席し、要望書を受け取りました。
 要望は、「高月小学校のプール整備」、「増加する空き家への対策」、「小中学校の通学路の安全確保」、「富永橋の拡幅」、「除雪対応」等多岐にわたり要望しました。また、滋賀県所管の河川、道路の維持管理についても、長浜土木事務所木之本支所に赴き、要望活動を行いました。
地域振興部会事業
◆軽トラ市
 11月1日から5日までの5日間、「あったかつき祭り」を開催しました。
 11月4日(土)には、NPO花と観音の里との共催事業で、地域振興部会の皆さんを中心に「軽トラ市」が開催されました。今年で3回目の開催で、多くの人で賑わいました。
 21店舗が出店し、その場で調理される食べ物を求める人が多く、開始早々に売り切れてしまったものや、待ち時間が30分以上になるお店もあるほどでした
教育文化スポーツ部会事業
◆こどもまちづくり委員会事業
 地域活性化や将来に向けた活動に取り組むことを目的として、地区内4つの小学校の5・6年生13名で「子どもまちづくり委員会」が結成されました。
 「これから、子ども縁日を開催します!子どもも大人も、夏とびっきりの思い出にしましょう!」子どもまちづくり委員の開会宣言で始まった縁日は、来場者数2,000人と、会場となった高月まちづくりセンター始まって以来、最大の規模となり、子ども達が企画・準備を進めた屋台や各種のコーナーも売り切れ御免の大好評を博しました。
 子どもまちづくり委員会をはじめ、小学生、中学生による当日のボランティアも、屋台や各コーナーの運営に大活躍し、まさに「子ども達が作り上げた、子ども達のための縁日」となりました。
 
安全環境部会事業
◆防災研修
 11月8日、安全環境部会の皆さんを中心に、滋賀県災害危機管理センターを訪問し、施設見学と防災講習を受講しました。姉川地震の説明を受け、滋賀県に関係のある断層の解説を受けました。自助・共助・公助のうち、特に自助が大切であると強調されました。能登半島地震の報道に触れ、家族や地域など小さな範囲での助け合いの必要性を改めて痛感しました。

◆交通防犯パトロール
まちづくりセンターが軽自動車を購入したことをきっかけに、朝の通学時間の交通安全パトロールを試行的に開始しました。通学時の交通安全啓発活動については、交通安全協会やPTA、警察などの団体が子どもたちの安全を願って実施されていますが、地域づくり協議会でも週一回実施しています。元気の良い子どもたちからは、大きな声で挨拶が返ってきます。

◆高月小学校前の歩道 改良される
 高月小学校前には信号と横断歩道が整備され、県道北側の歩道から小学校の校地に通学しています。歩道上で信号待ちをしなければならないため、歩道が一時的に通れない状態になります。ここは中学生の通学路でもあり自転車も通行し、危険な状況が見られ、県と市に以前から改善を要望していました。今回、歩道の外側に待機スペースが整備され、登校時の混雑による危険の軽減が図られました。
 
健康福祉部会事業
◆こどもまちづくり委員会事業
 「こどもまちづくり委員」とは、「じぶんたちのまちをじぶんたちで楽しくしよう!」をスローガンにみんなが楽しめるイベントの企画や運営をするもので、小学5・6年生を対象に募集したところ13名のこどもまちづくり委員が誕生しました。7月8日(土)には第1回企画会議が開催され、地協の会長から委嘱状と委員バッジが渡されました。企画会議では、8月19日(土)に開催する「こども縁日」の内容について活発な意見が出て盛り上がりました。企画会議は、本番まで7月22日(土)・8月5日(土)の2回開催されます。
 
教育文化スポーツ部会事業
◆秋の健康ウォーキング 紅葉の鶏足寺を訪ねて
11月23日勤労感謝の日、秋の健康ウォーキングを開催しました。老人クラブ連合会高月支部と高月地区社会福祉協議会の共催で、参加者44名。まちづくりセンターを出発し、雨森でトイレ休憩した後、石道から鶏足寺に入りました。当日4年ぶりの公開ということもあり、大変な混雑ぶりでした。現地では2時間の自由時間を取りましたが、己高閣まで足を延ばされる参加者も多く、あっという間に出発の時刻を迎えました。天候にも恵まれ、紅葉が最も美しい時期に重なり、皆さんに喜んでいただきました。
  
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